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2012年4月30日月曜日

2012冒険第0.5弾(松姫峠、今川峠、柳沢峠、上日川峠(大菩薩)、笹子峠)

グランツールの山岳ステージ並みの獲得標高を経験したくて、去年から計画していたコースがあり、それが第一弾なんですが、練習の意味で距離を短くして0.5弾に行ってきました。
ルートはこれ

ツールなら、1級、3級、1級、超級、2級と言ったところでしょうか。

スタート前
 一緒に走ったのは、LEGONコミュニティーのAdagioチームのごくうさん、SioGさん、ユーノさん、シマオーさんです。
スタート地点の猿橋駅から、まずは24Km地点で標高1,250mの松姫峠を目指します。暫くは僕が先頭で走っていましたが、本格的な登りに入るとしびれを切らして、シマオーさんがかっ飛んで行っちゃい、あっという間に姿が見えなくなりました。
他の三名は、僕に気を使ってか、セーブして走っていました。
余裕の3人
 でも、そのうち皆しびれを切らし、一人行き、二人行きと、予想通り独り旅
この日はとても天気が良く、最高の冒険日和でした。
途中ダムがあり勾配が緩くなる所で、前の3人はペースを落としたようで、追い付いちゃいました。
でも直ぐに峠に向けたの本格的な登りに入り、僕はペースを落とさないように、ゼイゼイ言いながら走っていたんですが、他3人は談笑しながら余裕で登っていました。
後ろで普通に会話しながら登っています
このあと、直ぐに僕は置いてけぼりになり、残りのことも考えてマイペースで登りました。
独りのんびり景色を見ながら登ります

下の方に登ってきた道が見えます
やっと峠に到着
 峠では先に着いた4人が待ちくたびれていました。
お決まりの記念撮影
 下ってしまうと、小菅村なんですが、標高が違うからか、桜が満開でした。
 その横に鯉のぼりがいっぱい。なんだか不思議な光景です。

  次は36Km地点標高940mの今川峠。登坂距離は約2.2Kmと短いのですが、標高差が240mもあり、平均勾配10%超です。ここでもシマオーさんは、ドッピューと行ってしまい、それに続いて他の3名も行っちゃいました。ここの峠では誰も待っていなかったので、そのまま下り一つ目の補給ポイントの道の駅たばやまで休憩。
いちごソフト、甘酸っぱくて美味かった
 3つ目の峠は、58Km地点の柳沢峠(標高1,472m)。ここでも本格的な登りになるまでは僕が先頭でしたが、勾配が急になるとまたしてもシマオーさんがドッピューン。
そして誰も居なくなった。

23℃って表示されていました

 この登りは勾配はそれほどではないのですが、なにしろ長いし、この日は暑くて結構辛かった。
麦とろそばセット
 峠にある柳沢峠茶屋でお昼を食べました。山菜そばと麦とろ御飯が美味かった。
 峠にはオートバイが多く、自転車も数台来てました。女性ライダーもいてびっくり。

4つ目は今日の最大の難関。超級の大菩薩峠(正確には大菩薩峠へは登山でしか行けず、車道があるのは上日川峠と言うらしい) 、76Km地点(標高1,600m)、登坂距離約8.5Kmで711mの平均勾配が8.2%です。登り始めが一番きつく、12、3%はあったでしょう。そして10%位の登りが延々と続き、最後が少し緩くなると言う、既に3つ越えてきている脚には、しごき以外の何物でもありませんでした。何度止まって休もうかと思ったことか、でも、もう少し行けばもう少し、と踏ん張って汗を顎から滝のように滴らせながら1時間以上かかって登り切りました。前の4人を大分待たせたことでしょう。

これを登っていくと大菩薩峠

ここからは一気に下れるものだと思っていたら、2Kmほど下ると100mほど上がる登りがあり、かなりショックでした。登り切った後は約16Kmのダウンヒル。道幅も広し舗装もきれいで気持ち良く飛ばせます。でも、遅いトラックに捕まりスローダウンを余儀なくされて、登りで離された4人に追い付いた。
下りきると国道20号に出て、最後の5つ目の笹子峠。102Km地点(標高1,096m)、国道だと笹子トンネルを通ることになり、このトンネル路肩が狭くて車が来ると怖いので、旧道の笹子峠を選択したのですが、まさかここでこんなことがあるとは。今日は冒険とは言え、何の障害も無いはずだったのですが、登り始めて直ぐにSioGさん以外の3人は先に行ってしまったのですが、暫く行くと止まって待っているじゃないですか、そう、崩落があり車両通行止めの表示とともにゲートが締まっているのです。こう言うことに慣れている僕は、自転車なら通れるはずだから、行っちゃいましょうと、ゲートの下を自転車をくぐらせて抜け、僕が先頭で走っていると、崩落地点に到着。そしてまさかの「道ない」。山側の路肩をわずか1mほど残して、完全に道が崩れちゃってました。
辛うじて自転車を押して通れるスペースがあったので、皆で押し歩き。^^;

誰も崖下に落ちることなく無事通過した後は、またしても3人ピューっと行ってしまい、僕はSioGさんとのんびり登りました。
今日の登りはこれで最後
 
 日陰で寒いのでさっさと下り国道20号へ戻り、下り基調ではまた僕が先頭で走りましたが、少し平坦になると全く脚が回らず、しびれを切らしたSioGさんが先頭を牽いてくれて、ローテーションを催促されましたが僕が牽けるはずもなく、出ないでいると一番若く力を余しているシマオーさんが前に出て、向かい風の中45Km/hで牽くもんだから、付き切れしちゃいました。切れてからはゆっくり走り大月駅に到着し、今日のしごきライドが終了でした。

総走行距離:125.73Km
所要時間:9時間50分位
走行平均速度:18.1Km/h
走行時間:6:54:54
最高速度:66.3Km/h
獲得標高:3564m
疲労度:MAX
溜まった乳酸:200%

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2012年4月27日金曜日

FD台座折れの続報

ジャイアントストア二子玉川に電話で問い合わせました。(目黒通りの方に電話したら改装中らしく25日から30日まで休みで、5/1にリニューアルオープンだそうな)

結果は、お店には在庫していないが、メーカーにはあるそうで、取り寄せ可能とのことでした。ホッ。
でも、二子玉は帰りに寄ろうと思えば寄れなくないが、20時までと言うこともあり、なかなか行けない可能性があるので、その場ではお願いしませんでした。

さて、どこで取り寄せてもらうか・・・。無難なところでは、環八のワイズか、新宿のワイズか。
通勤でインナー要らないからFDなしでもいいけど。(^O^)

(・・?

今朝ジテツウ時の出来事。

ひとつ前の記事で書いた通り、昨日まで50T×16T縛りしていたので、フロントはアウターのままだったので当然フロントディレーラーは全然動かしていなかった。
で、朝の通勤ルート上の最大勾配のある坂(上大崎三丁目から上大崎への登り) で、今日は明日の山岳ツーリングの為に脚に負荷をかけたくなかったので、インナーに落とした途端、ガシャガシャと音がして、チェーンが内側に落ちてしまったのかと思ったが、ペダルを回す脚に変に抵抗がある(チェーンが外れたのなら、逆に抵抗が無くなるはず)ので、下を見たらフロントディレーラーがチェーンリングとフレームの間に挟まってしまっていた。それでも台座が折れているとは思わず、頭の中が「??????」となっていましたが、よくよく見ると写真の通り

走るためにFDをチェーンから外した後の写真ですが、折れているのは分かりますよね。
シフトワイヤーも邪魔なので、ボトルケージのボルトで留めているのは分かります?

インナーにシフトチェンジした時に、チェーンが引っかかったという感じでもなかったし、ゆっくり上っていたのでトルクも掛けていなかったのですが、金属疲労による劣化が原因なんでしょうね。最近の上位モデルのカーボンバイクは、台座もカーボンだったりしますが、カーボンでも劣化して折れちゃうなんてあるのかなぁ。

帰りに台座を買って帰らなきゃ。って台座って売ってるのか???

高ケイデンスだけでは速くなれない

ロードの乗り方として、一般的にケイデンスは90回転くらい回した方が脚に負担が少なく、長距離を乗れると言われています。まぁ、それ自体は間違っていないとは思っていますが、忠実に守ろうとすると脚に負担にならないギアを選択すると思います。30Km/hで巡航しようと思ったら50T×21T or 19T位かな。
僕も3週間前まで、忠実に守ってきましたが、ちょっと思うところがあって、その3週間前から50T×16T縛りでジテツウしてました。どんな坂でも向かい風でも耐えて、16Tより大きいギアを使わず、でも巡航速度は今まで以上に上げて。
1週目は直ぐに大腿四頭筋がパンパンになり、週末に近づくほどペダルを踏むのが辛くなりました。
2週目も1週目とほぼ同じ感じで、土日の2日間で何とか疲労が抜け、
3週目はパンパンにはなるんですが、次の日にあまり残らないようになり
そして今日、縛りを解禁したら、なんと、向かい風での30Km/h巡航(50T×19T)が楽々できちゃうじゃないですか。

そうなんです、速くなろうと思ったら、やはり脚にはそれなりの負荷をかけ続けないとダメなんです。そして、重いギアを回せる筋肉をつけて、それから高ケイデンスしてこそ意味があるんです。
(注:あくまで、僕的理論です。これが誰にでもあてはまるとは思っていませんので、悪しからず)

ジテツウを何年もやってて、今頃気づくなんて、これまで無駄なジテツウ時間を過ごしていたと感じています。

2012年4月5日木曜日

REYNOLDS DV46T UL

LOOK号に履いているチューブラー・ホイールです。
REYNOLDSと言うメーカーはあまりメジャーじゃないですが、UCIプロチームのTeam AG2Rに供給していたりと信頼性は高い。また、激軽リムで有名な旧LEW RACINGの技術供与を受けており、DT SWISS製のハブとスポークを使用してします。

買ったのは3年ほど前なので、同モデルは名前がFORTY SIXとなりデカールのロゴが大分かっこよくなっている。

買ってから一度も重量を測ったことがなかったが、先日タイヤ交換するついでに測ってみた。メーカー・スペックでは、1212gとなっているが、さて実重量はどうだったのか?
FRONT
REAR
ホイールのみだと、1,142gでした。

クイックレリーズをプラスして、1,231g

メーカ公表値より、かなり軽かった。(^O^)